投資信託が恐い人に教えたい失敗しないルール

投資信託が恐い人に教えたい失敗しないルール

投資信託よくわからない。はじめたいけど、なんか怖い。失敗しそうで、私にできるかわからない。

本記事では投資信託の失敗談をご紹介し、初心者の方が投資信託で成功する方法をわかりやすく解説いています!

本記事では投資信託の失敗談やデメリットなど、真実をお伝えすることで、読者の皆さんがより安全にお金をふやす近道を理解することができます。

投資信託で失敗する人と成功する人

資信託で失敗する人

暴落時に投資信託を売却して失敗

投資信託で一番大切なことは安く買うことです。商品の価値が上がりはじめたときに購入するのではなく、相場が下落してだれもが見ることもしなくなった時にコツコツと積立て行くことが将来、利益の最大化につながるのです。
 特に長期投資を基本とする投資信託はこの方法と相性が非常によく、下落した時にも淡々と買い続けられることが重要になります。

具体例として少しわたしの投資信託失敗談をお話します。2020年1月、新型コロナウイルスが中国の武漢でまんえんしはじめた時、投資歴4年目だったわたしは『このウイルスがきっと世界の株式を暴落するに違いない』と予想しました。そこで、2020年3月当時保有していた投資信託をすべて売却したのです。その後、6月ころから再び積立開始したのですが、これは失敗でした。下記はニッセイ外国株式インデックスファンドという投資信託商品のチャートになります。


<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

— 楽天証券株式会社

チャートのとおり、3月下旬が新型コロナ大暴落の日でしたが、その後8月にはほとんど価値が戻っています。
一見、投資信託の売却は失敗ではないとおもいますが、先ほどもおはなししたとおり投資信託において一番大切なことは安く買うことです。
実はこの時のわたしは投資商品がバーゲンセールの時に積立てることができなかったことで投資効果に非常に影響を与えることになるのです。

たくさんの投資信託を買って失敗

様々な投資信託商品が目立ち、リスク分散と興味本位からいくつかの投資信託の商品を同時並行で積立開始する。これは投資初心者にありがちですが、非常に管理がしづらくのちに売却するさいも面倒なことになってしまいます。

ご覧いただけたでしょうか?このようにたくさんの投資信託を購入することはみずらく、管理がしづらくなってしまうのです。投資初心者には一見リスク分散と思ってしまうかもしれませんが、世の中の投資信託の99%はクズと言われること中身は変わらないため。ただ管理がしづらくなっただけです。みなさんが購入する際はよく考えて、ぜひ1、2個の商品にしぼりましょう。

投資信託の運用期間が短すぎて失敗

投資信託の利益最大化は世界経済に長期間乗り続けることです。つまり、相場を上手によんで売買をすることではなく、たくさんの投資信託商品の中からよりものを探し出し買うことでもなくありません。なが〜く投資信託を持ち続けることなのです。出来るかぎり若いうちからはじめて、ほったらかしておくことが最重要なのです。わたしは2018年12月から投資信託を積立しはじめたのですが、スタートした年齢は30歳。毎月7万円の投資信託を積立、2024年現在で850万円です。これがあと10年早かったらもっと多くの資産を積み上げることができたと感じています。若いうちから投資の世界に関わることは投資信託での失敗確率を低くします。


S&P500 超長期運用チャート

— フィナンシャルスター

投資信託で成功する人(失敗しない5つのルール)

投資信託購入のタイミングを見逃すな

まずは小さく始める!投資信託は100円から購入でOK

投資信託を早くからはじめることは投資信託の素晴らしさを早く気づくことがきます。投資信託は非常に良心的にできており、どなたでも100円からスタートできます。通常、株を買おうと思うと安くとも1万円はしてしまいます。100円であれば投資資金に困っている方でもはじめやすいのではないでしょうか。ですがたった月100円の投資ではどれほど運用利回りがよくともほとんど増えることがないため、意味がないという方もいらっしゃると思います。確かに100円を毎月積立続けても年間でたった1,200円。1年後20%価値が上がったとしても1,440円です。これではせっかく積立てても投資の恩英を感じることはできません。ですが、2年立った時に証券口座の投資信託積立額が+20%の価値を生み出していたらあなたは「もう少し、積立額を増やしてみよう」と感じるのではないでしょうか?投資信託の威力を理解するためにはそれだけで十分だと思います。投資信託の威力を理解したのち、徐々に投資金額を増やしていければ良いと思っております。

ムリなく続ける。投資信託はほったらかしが重要

投資信託に対する一般的なイメージは、日々の市場変動に神経を使い、慌ただしく売買を繰り返すものかもしれません。
しかし、実際には仕事や家庭の忙しさからチャートを見続けることが難しく、ストレスを抱える余裕もありません。投資信託では、そうした無理のない範囲で地道に積み立てることが鍵となります。長期間放置しておき、数年後に口座を覗いてみると、思いも寄らない成果が現れることがあります。精神的な負担を感じない程度のゆるやかな積み立てが、投資の魅力なのです。アメリカのS&P500などの指数も、長期的に見れば安定的な成績を示しており、投資信託は将来の資金準備や学費のために生活を守る一翼を担っています。

投資信託の購入は1商品でOK

初めての投資信託購入では、シンプルかつ安定感のある選択が成功の鍵です。特に初心者にお勧めするのは、全米株式インデックスファンドまたは全世界株式インデックスファンドに連動する商品を一つ選び、これに積み立てていくことです。これにより、リスクを分散しやすく、市場全体の動きに連動するため、投資信託での失敗を回避しやすくなります。
初期段階では複雑な商品や戦略に挑むよりも、基本的な商品に焦点を当て、積立を継続することが大切です。数年経過し、投資に対する理解や興味が深まれば、債券や新興国にも投資してみるのも良いでしょう。しかし、最初は地道な積み立てが成功の基盤となります。全世界インデックスファンドや全米株式インデックスファンドは、その安定性と幅広いリスク分散効果から、初心者にとって理想的なスタート地点と言えるでしょう。

結論: 投資信託は不確実性の世界、失敗談が成功の近道

投資信託は確実性がなく、失敗もつきもの。でも、その失敗を恐れずにはじめることが大切だとおもいます。100円など少額からであれば失敗の怖さも低くなり、そのチャレンジが将来の資産形成の経験になります。失敗の特徴や回避方法を理解し、積極的に投資信託を取り入れることが、お金の不安から解放される第一歩となると考えています。

この記事を書いた人

k.aki

37歳のWebライターで、投資信託の運用額は850万円。運用歴は7年です。趣味はトレランと筋トレ。得意な記事では、夫目線での家事育児の方法や家庭の節約術、貯蓄術についてお伝えしています。